初めての講師依頼

私のメインの商品は健康教育なんですが、
初めて講師依頼された仕事が、めっちゃ印象に残っています。
私の場合は、ろう学校の非常勤講師の仕事でした。
そこの学校では、
高校で当時のヘルパー2級資格が取れる授業があって
その講師を探しておられました。
結構、厳しい条件やったんですよ。

<条件1>:医学的な知識があること

まあ、ここは、医者ほどじゃなくて
基本的なことで良いとのことだったのでクリア

<条件2>:介護の知識があること

ここもね、ついでに取ったケアマネ資格があるし、
地域保健経験者であれば在宅介護の知識は持ってる。
ここもクリア
しかし、ここまであれば、ほとんどの保健師はOKなはず。

<条件3> これが決め手になった。
聴覚障害に理解があり、手話で講義ができる

条件3を聞いた瞬間、
「それ、私やん。いや、私しかおらんやん!」という
めぐりあわせを感じて、
二つ返事でOKしたことを覚えています。

メルマガをお読みの方で
ご存じない方もおられるかと思うのでお話すると、
私には、耳が聞こえない娘がいて、
娘との日常会話は手話なんです。
同時通訳もできるし、
普通に喋っているときにも
頭の中では手が動いているという状態なんです。

この仕事は約10年にわたって、継続しました。

みなさんも経験あると思うのですが、
「こんな人いてない?」と聞かれると、
自分の人間関係の中で、その条件に合う人を探していきますよね。
自己開示の幅が広い人ほど、色んな側面が見えてくるので、
探してもらいやすくなります。

多くの保健師は
自分がやってきたことの延長で
保健指導や健康教育、メンタルの支援など・・・で
開業しようとするのですが、
それだけでは、はっきり言って弱い。
なんでかと言うと、それはほとんどの保健師ができることだから。

選ばれるためには、まず自分のことをしっかり深堀りし、
そのことを周囲にも発信する必要があります。

私の場合、開業して比較的早期から

・自分のやりたいこととして、
「メンタルヘルスの研修やりたいねん!」
「研修受けた人の心がワクワクするような研修したいねん!」

・自分ができること
「健康教育、得意やねん!」

ということは周囲に言いまくってました。

そこに、私の背景
・耳が聞こえない子どもを育てた経験があるので手話ができる
・メンタル不調になって休職した経験がある

いくつかの掛け合わせで、
「これ、できるのって私しかおらんやろ!」と思えるものができてくると、
そこをメインに発信していくと、他の方の目に留まりやすくなります。

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