他の資格もあったほうがいいですか?

「開業したいと思っているんですが…
 やっぱり、他の資格も取ったほうがいいでしょうか?」
これは、本当によくいただく質問です。

結論からお伝えすると、あなたがやりたいことに、
どうしても他の資格が必要な場合
(ケアプランを立てるためにケアマネの資格が必要、
 障害者支援をするためにサービス管理責任者の資格が必要、等)を除いて、
新たな資格は必要ないと思っています。

あなたはすでに
・看護師
・保健師
という国家資格を持っています。
これは、社会的にも専門性としても十分な土台です。

私自身も、
保健師資格についてきたような
・養護教諭
・衛生管理者

制度移行期についでに取った
・介護支援専門員
・精神保健福祉士
・公認心理師

学ぶ中でおまけについてきた
・心理カウンセラー
・コーチ

こちらは自分のスキルアップのために取りたくて取った
・健康運動指導士
・エアロビクスダンスインストラクター
・障害者スポーツ指導員
・健康経営エキスパートアドバイザー
・両立支援コーディネーター など

並べてみると
たくさんの資格を持ってはいますが、
仕事が来るのは『保健師』の徳永京子です。

では、なぜ多くの方が
「資格を増やしたほうがいいのでは?」と感じるのでしょうか。

それは、
「自信がない」気持ちを、資格で埋めようとしているからです。
・まだ準備が足りない気がする
・自分に提供できる価値があるのか不安
・他の人と比べて見劣りする気がする

そんな気持ちがあるとき、
「新たな資格」は、一見安心できそうに見えます。
ですが、ここに大きな落とし穴があります。
仕事は、資格についてくるわけではありません。
どれだけ資格を持っていても、
それだけで仕事が増えることは、ほとんどありません。

実際に仕事につながるのは、
・どんな人に
・どんな価値を
・どんな形で届けるのか が明確になっているかどうかです。

逆に言うと、
他の資格がなくても
この3つが明確な人は、しっかり選ばれます。
・現場のリアルを知っている
・相手の悩みに寄り添える
・具体的な提案ができる
これは、すでにあなたが日々の仕事で積み重ねてきた力です。

むしろ今、やるべきことは資格を増やすことではなく、
・自分は誰の役に立ちたいのか
・どんな場面で力を発揮できるのか
・どんな価値を届けたいのか を言葉にしていくことです。

資格を増やすことで、安心感は得られます。
でも、行動しなければ現実は変わりません。
逆に、完璧でなくても一歩踏み出した人から、
少しずつ仕事が生まれていきます。

「資格が足りないから、まだ動けない」
もしそう感じているとしたら、
それは準備不足ではなく、
『動くことへの不安』がそう言わせているだけかもしれません。

あなたは、すでに持っています。
それをどう表現し、どう使うかが大事です。